こんにちは。すーゆーです。
外国に住んでいる見知らぬ外国人とネット上で遭遇してチャットしたい!。でも、そのためには、当たり前ですが、チャットソフトを用意しないといけないわけです。
では、国際交流するために使用するチャットソフトの条件って何だと思いますか?。パソコンで使えるチャットソフトというのはたくさんあり過ぎて選ぶのに困ってしまうことでしょう。
あるいは、一つのチャットソフトをダウンロードして使い始めたものの、結局友達の使っているチャットソフトと合わなくて、別のチャットソフトをダウンロードするように言われて、デスクトップ上にはたくさんのチャットソフトが動いている、なんていうことはありませんか?
今回は、国際交流のためのチャットソフト選びについて考えます。
大きく分けて、表示、機能、開放度の3つ、この3つをおおむね満たせれば、十分国際交流ができるチャットソフトだといえるでしょう。
以下、紹介します。
1 表示 ――英語を中心とするマルチリンガル対応
A. インターフェイス:英語で
ごくまれに日本のチャットソフトを使っている外国人もいますが、日本のチャットソフトを使うのは日本人、チャット相手が外国人である可能性は少ないと思います。自然、チャットソフトはオリジナルが英語である方が国際性がある=外国人が多く利用していると言えそうです。
インターフェイスが英語であっても、できれば日本語版もあった方が心強いでしょう。インターフェイスの日本語化ソフトが配られている場合もあります。
B. マルチリンガル対応:文字化け対応の可否
もちろん、チャット相手が完全に英語圏の人だけとやりとりをするのであれば問題はないかもしれないのですが、2バイトの文字や欧文の特殊文字を使ってやりとりするとなると、文字化けというのは心配しないといけない問題になります。
こちらの側は文字化けしないかもしれなくても、チャット相手が文字化けしていることもあります。
2 機能 ――文字列を打ち込んで送れるというほかに、欲しい機能は?
A. インフォメーションの充実:国と言語の情報、リマインダー、ステータス設定
特に、相手の国と言語の情報は意外に知っておきたい機能です。それは、相手の国を知ることで、ネットに上がっている時間がわかって、生活パターンがわかってやりとりの取っかかりがつくれる、相手の使用可能言語を知ることでチャットの使用言語の幅を広げることもできるからです。
インフォメーションに絡めて、誕生日といったイベントのリマインダーがついていると、それをきっかけにしてメッセージが送れていいと思います。
チャットに上がっている自分のステータスを選択できると、現在どれだけ自分がチャットをやる気があるのかということがわかります。
B. チャットの情報管理:ユーザーネーム変更、履歴管理
チャットソフトに表示されるユーザーネームをカスタマイズできることも欲しい機能です。それは自分のわかりやすいように管理できると、チャット相手のことを意外に早く覚えられたり、思い出せたりします。
チャット履歴が保存でき、気楽に見られると、チャットの人数が膨大になったり、数カ月ぶりにやりとりしている人とのやりとりがすぐに思い出せます。
C. メッセージの交換手段:メッセージのサーバー保存、画像送信機能、その他 相手がオフラインであってもチャットのメッセージを送ることができ、相手がオンラインになったときにそのメッセージを受け取れるという機能があると、チャットがすれ違いになりがちの相手ともやりとりを継続できます。
ファイルが送れる機能がついていると、お互いにメールアドレスを交換しなくても画像の交換ができます。
文字列の交換だけで物足りないときは、音声チャットでの電話のようなやりとりや、ウエブカメラという小型カメラを使うことでのテレビ電話のようなことも可能であれば、チャットの幅が広がります。
3 開放度 ――チャット相手は飛び込みで
開放度とは、チャットソフトを開いていて、飛び込みでのチャットの申し込みがどれだけあるか、またそれができるかどうかということです。
身内だけでやりとりをする場合には全く不必要な機能ですが、見知らぬ場所から新しい人間関係をつくりたいときには、こういうものが友達探しの一助になることでしょう。
こういう条件をある程度満たすソフトというのは、私が思うに、MSNメッセンジャー、Yahoo!メッセンジャー、ICQ、Skypeの4種類じゃないかと思います。
この4種類については、どのチャットソフトにもいいところがありますが、いろいろ使った結果、私はやっぱりICQを使うようになっています。