あけまして、おめでとうございます！。すーゆーです。
前回皆さんに紹介しましたように、私は旅行に行っていたんです。そして、チャット友達にも会ってきましたよ。リアルとチャットとは違うものだと言いたいんですが、余りにも長きにわたってやりとりした結果、そこまで深い違和感もなく、楽しく過ごせたような気がします。
前号は、私のネット上の友達、長続きしている友達は、実は20世紀末に培った人たちだという話をしました。そして、その原因などを書いてみました。今号は、どうやってその関係を培ったのかを書きますね。
5つ書きますが、日常のリアルな人間関係とさほど変わらないような気がします。特別なことはしていないということがわかると思うのです。
1. ネットに上がる習慣をつける
とにかく、ネットに上がらなければ、チャット友達はできないです。基本的には定期的な時間でネットに上がるようにします。
これができない場合、それはもうチャットはできても、そのチャットで大きな関係構築は難しいだろうと思います。メールなど別の手段が探した方がいいような気がします。
2. あいさつをする
やりとりがあいさつだけでもいい、オンラインしていたら、その人にあいさつのコンタクトをします。ちりも積もれば、多少の信頼関係構築につながります。あいさつも侮れないんですね。
もちろん、あいさつすればチャットが始まることでしょう。ただ、もしずっとやりとりをしているのが面倒だったら、ちょっと出かけてくるとかメッセージを流せばいいのです。チャットしたい気分になったら、チャットをする、それでいいのです。
チャットから落ちるときも、同様にあいさつします。
3. 返事を必ずする
あいさつと同様ですが、来たメッセージについてはある程度レスポンスします。別にまめまめしくしなくてもいいんです。ただ、レスをしないということは、結局そこでコミュニケーションが切れ、関係構築が中断するということになると思います。
4. インフォを与える
とにかく、ネタのない人間の魅力を探ることは難しいです。何しろ、文字列でのやりとりが基本だからです。自己PRだけでは、そのうちネタが尽きます。だから、例えば毎日の夕食の内容でもいい、そこから始めて、なれてきたら少しずつ自分のインフォを与える方がいいと思います。
特に、スケジュールというのは意外に互いをつなぐ大事なインフォであり、それ自体が話題になるし、多分チャット友達は自分を忘れたりしなくなりますのでお勧めです。
忙しいときは、今はこういう宿題をやっているから忙しいんだよという話をしたり、長期にネットからいなくなるときは、これから1週間は旅行でいなくなるとか話をします。
5. ナンバーワンを目指す
さらに、とてもシンプルだけど、大事な事実、それは、そのチャット友達にとっての「ナンバーワン」のチャット相手であることを目指すことです。
ナンバーワンというのはどういうことかというと、つまり、そのチャット友達にとってスペシャルな要素を持つことです。そのチャット友達にとっての初めての日本人の友達であるとか、一番チャットする時間&期間が長いとか、チャットをする日本人の中で一番レスするとか、レスが早いとか、そういうことです。
ナンバーワンである限り、彼らがチャット行為そのものに飽きてしまったということでない限り、決して忘れられない存在として関係構築が進みます。
以上のようなやりとりを大体1カ月から2カ月続けていけば、その関係は比較的長期のやりとりが可能になり、チャットからしばらく離れたとしても、チャットで培った友情が全部消えうせるということはなくなります。
久々に上がると、いつものメンバーが私にコンタクトしてくる――その感動と感謝は、このネット上で、文字列だけでやりとりしている人たちが一体自分にとってどういう存在なのか、悟ってしまいますよ。