「チャットから始まる国際交流」

チャットから始まる国際交流

vol. 21　2007年3月31日

　こんにちは。すーゆーです。

　自分のチャット生活が断絶してしまったとき、あなたならどうしますか？――

　　私自身も、こんなチャットは好きではありますが、もちろん過去に何回もチャットから遠ざかってしまった時期がありました。その期間は３カ月とか半年とかそういう状況です。

　　そのときは、チャットをやっている暇がなかったというよりも、リアルな生活が充実していて、チャットはどうでもよくなかったからそうなったんです。

　　といっても、また何かのきっかけでライフサイクルが変わったとき、やっぱりチャットに復帰をします。もともとチャットが好きで、日常的な活動の中にチャットが入ってもいい状態になれば、やっぱりチャットでもしてみようかと選択肢に戻ったりします。

　　そんなとき、ちょっとした不安を覚えるんですね。チャットを久しくしないと、人間関係もまた一からやり直しかな、だめかなと。

　　私は幾つかチャットソフトを持っていまして、確かに、たまにしか使わなかったものは、もちろん復帰しても自分がネット上でつくっていた人間関係は散逸して、もうもとには戻れませんでした。しかし、いつも片手間でチャットをやっていたチャットソフトを開くと、再会できる人たちがそこにいるんですね。

　　私のチャット友達はチャットを立ち上げるのが日々の日課になっているから、やっぱり復帰したときも依然としてチャット上にいたりするのです。残っている人たちとの久しぶりの親交を温められることは、何か安心するような、ありがたいような思いがします。

　　長らくチャットをやっていなくて久しぶりにチャット生活に復帰するとき、IDをどうしようかとと迷ったことがあります。古いIDというのはスパムみたいな変なチャットもたくさん来るから、この際心機一転で新しく発行するかと考えるのです。

　　でも、チャットから離れて復活して、チャット上の人たちと再会するということを繰り返しているうちに、新しいID発行という選択肢はいつしかなくなっていきました。今まで培ってきたベースを捨てる必要はないのかなと今は思います。

　　チャットを復帰する際のポイントについて、私はこんなことを考えています。

　1) 自分の今までのIDを使うようにする

　　チャットIDや表示名はを変えないようにすれば、それだけで古い友達ともチャットが再開できることもあります。

　2) よくチャットした人たちには復帰のあいさつを入れる

　　インフォを出し渋らないでちゃんとコミュニケーションができた人たちには復帰をしたときは何らかのメッセージを送ると、チャット再開もスムーズにできます。

　3) 日ごろからヒストリーは保存しておく

　　こちらはそれほど覚えていないのに、こちらを鮮明に覚えているという相手もいます。そういう場合はチャンスとも言えるんですが、どういうふうに話を進めていったのかを気になることがあります。

　　あるいは、名前や出身国などは覚えていても、ちょっとした細かいことを忘れていてコミュニケーションに困ることがあるので、それを復習する意味でもヒストリーがあると重宝します。

　　逆に、ヒストリーが保存しにくいチャットソフトは選ばない方がいいと言えるかなと思います。