前ロールの設定

前ロールの作成

• 前ロールはメモ帳（プログラム―アクセサリ―メモ帳）でつくる。
• 意味の切れ目を見て、短目に改行した原稿をつくる。
  ――途中で原稿以外のものを話された（リアル）とき、入れやすい。
  ――発言にあわせて早く前ロール情報を出せる。

前ロールのセット
【補助ｗ１　タブ】

• 「テンプレート前ロール」をクリック――「テンプレート・前ロール」ウインドウがひらく。

• 「前ロールの読み込み」１２３のうち、基本的には１をクリックする。
• 前ロールファイルを選択し、表示する。

前ロールの出し方

1. 「テンプレート・前ロール」ウインドウの、前ロールを出したいところの行の冒頭にカーソルを合わせる。
2. Ｆ１を押すと、該当行の前ロール情報が表示され、カーソルは次の行におりる。
3. 改行はＦ１２で行う。
4. Ｆ１で前ロールをどんどん出していき、改行部分はＦ１２を押すという作業を交互に行う。

• 発言者が発言しているよりも先に前ロールを出してはいけない。前ロールは発言の後に出す。
• 前ロールを作成した原稿はあくまでも参考であって、実際の前ロール出しは原稿に沿って行う必要はない。
• 前ロールは、原稿に改行を合わせるのではなくて、句点で改行してもいい。
• 前ロール原稿上で段落＆パラグラフが変わっていたとしても、空行にする必要はない。

リアル入力
発言者が前ロールと異なった発言をする場合の対処

• 前ロール出しの実際の作業は、前ロール班とリアル班に分かれて行われる。
• 前ロール班とリアル入力班は、全員が同じ組でなければならない。

• 前ロール班は、前ロールを出す一人だけではなくて、非常時のために複数台でスタンバイをしておく。
• 前ロール以外の発言が出た場合は、リアル班に「リアルでお願いします」と声かけをする。

• リアル班は、２人入力のパートナーを組んでおく。（「パートナ」タブの「なってよ！」ボタンを押す。）

前ロールを見やすくするために（応用編）

• 前ロール出しがおくれても、焦って連続して一気に出さないように気をつける。
• 数字を伴う文字が中途半端に文末に来ないように、前ロール出しを工夫する。
  ――前ロールを出しながらスクリーン表示も見るか、自分の画面の文字数をスクリーン表示している文字数と同じにする。
  ――数字が文末に来たときには、数字前で改行をしたりして、適宜調整する。