表示機の表示設定

派遣先で、真っさらなパソコンを渡されたら……

1. ＩＰｔａｌｋをパソコンにコピーする。
2. ＩＰアドレスの設定。
   １０．□．□までは同じで、最後だけ違う数字のものを使う。各自の入力パソコンについては、各組織で登録になるともらえるものをずっと使うことになる。
   表示機のＩＰアドレスは最後の場所に任意の番号を入れるが、数の大きいものを使う。１００から２５５までの適当な数を入れて設定。１００以上の数字を推奨。たまに重なることがある。重なると、ネットワークに入れない。
   
3. ＩＰｔａｌｋの表示機の表示設定をする。
   

表示機パソコンの表示設定
【パートナ：班のメンバー一覧】
仲間にだれかが入っているかどうかを確認する。（→後で入力確認をしてもらうため）


【表示・入力】
「ワ」を「再」に直す。


【表示１：表示部／改行の表示方法／入力人数は？】

1. 表示部のフォント、フォント色、背景色の設定
   ・フォント――文字の大きさ（ＭＳゴシック、４８）、文字色（白）
   ・フォント色――白
   ・背景色――黒や紺に近い色
2. 「改行の表示方法」の「空行のみ改行」にチェック
3. 「入力人数は？」を「表示用」に選択

1. デスクトップ画面のタスクバーを右クリック、「タスクバーを固定する」を解除。
2. タスクバーを物理的にマウスをドラッグして隠すか、
   タスクバーで右クリック、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」で、「タスクバーをほかのウィンドウの手前に表示する」のチェックを外す。
3. IPＴａｌｋの画面を大きくすると、タスクバーが隠れる。
4. マウスのポインタは、外に追いやっておく。（応用機能に消す設定もあるが、ここではそのままにしておく。）

プロジェクターと表示機パソコンとの表示調整

1. 一行当たりの文字数を調整する。
   
   • 「仲間」のだれかに文字を入力してもらい、１行当たり文字の量を調整する。
     
   • １２３４５６７８９０……などと入力する。
     
   • 基本的には、文字数は横に１２から１４ぐらいの間で入る場合が多い。
     
   • 文字の大きさなどは、担当の人と相談して決める。
     
   
   
2. 解像度の問題を解消する。
   
   • パソコン上でＩＰＴａｌｋウインドウを最大画面にしプロジェクターに投影すると、表示が欠けてしまう場合がある。
     ――解像度の関係で、パソコンとプロジェクターが合わない。
     
   • プロジェクターに表示させたいウインドウがすべて表示されるように、スクリーンを見ながら、マウスを使って原始的な方法でウインドウの大きさを適宜調整する。
     
   
   【表示２：デスクトップをカバー】
   
   • ２の方法で解像度の問題を解決した場合、ＩＰＴａｌｋウインドウのほか、背後にある表示機パソコンのデスクトップがわずかに表示されてしまうことがある。
   • 「カバー色」をクリックし、表示機の表示色と同じものを選択する。
   • 「単一色でカバー」をチェックする。
   
   
   
3. ＩＰＴａｌｋの表示画面、行幅調整
   • Ｆ１キーを入力すると、ＩＰＴａｌｋのメーンのウインドウすべてが表示画面となる。（Ｆ１キーでもとに戻る）
   • Ｆ３キーを入力すると、行幅が広がる。
   
   ＜Ｆキーの機能＞　（ＩＰＴａｌｋより）
   Ｆ１：タグとキャプション部が消えます。（枠なし表示）
   Ｆ２：再描画します。（「再」ボタン）
   Ｆ３：表示専用画面の大きさに合わせた行数・行間に自動調整します。
   
   Ｆ１のとき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆ３のとき
   　
   
   
4. スクロールの早さ調整（Ｆ１で設定を戻す。）
   【表示２：表示部スクロール速度】
   
   • スクロールの移動量（デフォルト２）を多くすると、たくさん移動するので、早くなる。
   • スクロールの間隔（デフォルト３０）を大きくすると、上がる速度がゆっくりになる（が、いっぱい入力されると、表示が追いつかないかもしれない。）
   
   どのぐらいの量をどのぐらいのスクロールでどのように表示するかは、派遣時に見て、感覚的に覚えるようにする。