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| ますます山を登っていくんだけど、だんだん霧も濃くなってくる。 |
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| 湖に到着したということでおりてみるんだけど、そばにある車があんなふうに見えてる。 |
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| 湖があると思われる場所に歩いていくという感じで、湖がどの方向にあるかもよくわからず。 |
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| 確かに湖はあったんだけど――全体がどういうものであるかは全然わからない、神秘的な感じがする。 |
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| 湖面は本当にきれい。登ってくる途上のところどころで、ここの水は飲めないと書いてあったんだけど、ここのものは飲めそうだ。 |
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| これが湖の看板だったんだけど、つまり、この看板だけで目的地を探していたわけで、この看板が見えても、目的地である湖は霧が濃くてどこにあるのかわからなかったのだ。 |
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| 確かに動物を放牧している。私が哺乳類が嫌いなこともあるけど、間近に見るとかなり怖い。 |
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| どんどん道を下る。運転席から見ると、こんな感じ。 |
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| やっぱり牛を放牧している。牛飼いの少年みたいなのがいて、その子に道を聞いたりする。――というのは、日本では相当非現実的なことだなと思う。 |
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| （上）（右）やっと山里が見えてきた。民家は山合いに集まるようにして存在している。 |
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| （右）この手の写真をもっと広がりを見せて大きく撮影したかったぐらい、地形とはこうやってで着ているのかということがわかるような場所だと思った。大学の地政学の先生に見せたかった。 |
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| どんどん下り、さっき来た道へと戻ってきた。 |
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| 牧草地みたいになっている山の間には、そのなだらかな山地とは対称的にごつごつした石がたくさんあって、その石を削るようにして水が流れていく。 ここからウズンギョルの町の方に戻る。 |